上海の生き物市場

3日後の今頃はもう上海...と考えては荷物の最終チェック、ゼミの手伝いをして昨日も1日が終わりました。
ブログを毎日更新することの大変さを痛感しています。
そんな中、息抜きに3月に上海行った時の画像を見返していました。


これは上海の老西門の生き物市場に行った時の写真です。
幼い頃から私、ハ虫類はヤモリからカエルまで、魚類は古代魚からニモまで、とにかく生物を飼育するのが好きでした。
中国を訪れたときはどこに行けばいわゆるペットショップみたいなのがあるのかな?と探して行き着いた場所がここでした。


いろんな亀が売られているお店で、中学生時代頃飼っていたカエルが!!!
写真の左側の器にはいっているピンクのカエルでアフリカツメガエルといいます。
普通のカエルと違って、手に水掻きがほとんど無く、手の形がツメみたいに見えるんです!
店員さんが餌をせっせとあげていて、私が近づいたら亀とイモリを勧められました。なぜ亀とイモリの組み合わせだったのか…


そしてこの金魚の水槽です。こんなに密度が高い水槽でも、みんな元気に活き活きと泳いでいました。
どうやって水質を維持してるんだろ、これ全部売れるのかなあ、と考えていたら今度は金魚を店員に勧められました。
中国の人達はよく声を掛けてくれますが、生き物市場では、それがさらに頻繁でした。

おそらく自分も同じ匂いがしたせいでしょう。


これはおじいちゃんが可愛い鳥を連れて歩いていたので撮らせてもらった1枚です!
木の棒に繋がれているので一見すると可哀想に見えますが、とてもおじいちゃんに懐いていて、良いコンビなんだなという雰囲気が伝わりました。
日本だと、こうやって犬や猫以外のペットと街中で戯れる様子ってあまり見かけないですよね。
見かけたとしても、周囲の人は慣れてないせいか、あまり良い目で見てくれないように感じます。
このおじいちゃん小鳥コンビのように、人と動物がオープンに接することができる場所は大切だなあと、実感した瞬間でした。


実は先日、上海滞在期間中に今飼っている熱帯魚の世話を実家に任せようと、家にある小さな水槽の引っ越しをしました。
建築学生になってから水槽の数が減り、大きさも小さくなりましたが、思えば生き物の飼育は小学校から継続してる趣味の1つです。
そんなただの趣味だった生き物の飼育が、今建築を学んでいることにどこかしらで繋がってるのかもと、今回の記事を書いててふと思いました。



最後にこれは、生き物市場で見つけた◯◯◯です。

日本ではありえないほどの衝撃的な大きさで、思わず拙い中国語で頼み込んで、写真を撮らせてもらいました。
話によると、これらを買って育てて戦わせるのが目的だそうで、日本でいうと闘犬や闘鶏の類いでしょうか。

モザイクを掛けましたが、もし正体が気になるのであれば、是非生き物市場でご確認ください!